広島市現代美術館で3月4日まで交わるいと~「あいだ」をひらく術としてが開催され、高木秋子の作品が前期(2月4日まで)2点、後期(2月6日以降)2点、ヌイ・プロジェクトの作品とともに展示されています。
この展覧会をなんといえばよいのか。舞台や音楽を動画やCDではなく、直接舞台をみたときのような感じです。作品はそれ単独でとても魅力的なものですが、意図をもって配置することで、それぞれに新たな意味が宿るのです。謎解きのような気持ちで、作品同士のぶつかり合いを楽しんでいただければと思います。
秋子さんとヌイ・プロジェクトが展示されている空間のあたたかさは、忘れがたいものです。他者の評価というものをあまり見ることができず、つくる喜び、生きる喜びを大切にすること。それは時代を問わず排除されやすいことですが、その空間では昇華され、ゆるされ、人に喜びを与えているように私は感じました。
木綿地風通織着物 ミモザの季節 後期展示予定
本日、広島市現代美術館で作品をはじめて拝見した者です。とても大事なものを伝えてくれるような気がしました。
返信削除ありがとうございます。見てくださり、またこうして感想をいただけることは、家族にとってこれからも伝えていく励みです。
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