山喜多二郎太と高木秋子展がオープンしました。
下の階のピーターラビット展に比べると地味な展覧会に、ぽつぽつと、でも確実にお客さんがきてくださってまして、とてもありがたかったです。二郎太先生、秋子さんの前半も、日本絵画の後半も面白く、充実した中身かと思います。二郎太先生の作品はなんて素敵なんでしょう。私は油絵ならはる、残雪、水墨画なら収穫、と思います。
仙厓さんに妖怪絵巻など楽しみがにじみ出る日本画特集、家にあったらどれだけ毎日が幸せになるだろうという二郎太先生の作品の中で、秋子さん晩年の作品が異彩を放っていました。
特に「勿忘草」。何回も見ているし、触っているし、写真も撮っているし、展覧会会場で展示された形でも見たのですが、でも、ここまで恐ろしい、怖いと思ったことはありませんでした。
これが、30年以上にわたり共にご飯をたべ、時には共に眠り、共に過ごした人の作ったものなのか。家にあり、触っているときは、「おばあちゃん」を感じ暖かくなっていたものであったけれど、作品としてみると、狂気としかいいようのないもの、その遠さを感じ、うたれて帰ってきました。
写真 勿忘草(一部)2007 高木家蔵、撮影 mai 文章はmai facebook修正
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