『エイピンという美しい名前の女性に出逢った。水の豊かなこの地で生まれたとき、父上が名づけられたとのこと。そこ、ここに灌漑用の池があり、いろいろな水草が、可憐な花を咲かせていた。』
片経織という織は、秋子さんの造語。『中国のチワン自治区で若い娘さんがベルト用に織っていた美しい布をなんとか着物に使えないかとおもっていたのです。裏が平織り、表が浮き織り』
裏地には糸が一切でていない不思議な織。北京の租界で多様な西洋人・東洋人の中で生まれ育った秋子さんは、晩年になっても中国や台湾の奥地に出かけ、参考となる織を探し求めていた。
所蔵:福岡県立美術館
写真:片山 文博
※今回の展覧会には展示されていません。

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